□a musical instrument□
2000年前後に導入。型式不明(調べてない)
当時カズマのメインギターだったYAMAHAの
ネックが折れてしまったので購入。
このギターはかなり弄っていて、
ボルトオンだったのを接着剤で固定
ナット交換、ピックアップ交換
サーキット周り改造と大手術しました。
音は力強く太い、というところがカズマのお気に入り。
それもそのはずで、アニーボールの
0.12〜0.56なんて太い弦張っています。
が、意外にもクリーンがキレイとはカズマ談。
P.Uはトムアンダーソンのクォーターパウンドを2基マウント。
コントロールは1VoとP.Uセレクター。
ブースターが内蔵されているがカズマは使わず。
フレットは元から減り気味だったので
すり合わせしたら結構低くなったのを覚えています。
なんだかんだでカズマはちょくちょく弾いているので、 弄った方としては嬉しいかな。
カズマのメインギターその1、グレコのEG650です。カズマが一目惚れで、勢いで購入したギター。
グレコの初期のモデルで、1974〜75年くらいのカタログに掲載されていたのを確認できました。
当時はまだ海外ブランドのコピーから日本のメーカーですが、
こいつはなかなかどうしてオリジナリティ溢れる仕様になっています。
外見上の特徴はなんといってもレスポールタイプなのにメイプル指板にブラックのスクウェアインレイ。
ボディがマホガニーの木目そのままなので通常のローズウッドだとヴィジュアル的に寂しいとでも
思ったのでしょうか。現在のメーカーではまず採用されない組み合わせです。
そして最大の特徴は実はボディがホロウ構造になっており、とても軽いこと。
fホールなどが無いため一見全く分からないのが、どこかカズマっぽくていい感じに似合ってますね。
サーキット周りは少し改造されており、これもカズマ仕様になっています。
通常のトグルスイッチは取り除かれ、トーンを3wayスイッチに交換してあります。
これはカズマの高速カッティングには欠かせない改造で、もう1本のエピフォンにも同様の改造がされています。
また、リアピックアップはダンカンに交換。たしかモデルはカスタムカスタムだった気が・・・。
フロントピックアップはストックのままのグレコのオリジナルモデル。
こいつも曲者で、見た目がハムバッカーなのに中身はシングルコイル!
改造するときも、なるべくストックの個性を活かす方向にしようと話した覚えがあって
F P.Uはそのままストックのものを使用しています。
音は上記の理由から「ぶっとい低音!」というのは苦手で、中域にまとまりが良く、意外と素直な音です。
古いギターですが、この時代の日本のギターメーカーはなんとかオリジナルのものを創ろうと
創意工夫した跡があって興味深いですね。まぁ、全盛期には潰れたボーリング場のレーンを
剥がしてきて(レーンはメイプル材)ネックに使用したなんて無茶な話も聞きますけどw
ちなみに、テールピース下の梵字シールは某a24氏に「貼っておくといいことあるよ」と
言われて貼ったもの。その効果はカズマに聞いてみてくださいね
今回は俺のベース、YAMAHA BB6です。
ここ半年くらいはこいつがメインになってますね。
かなり以前にリサイクルショップで購入しました。たしか2万くらいかな。
調べてみると80〜85年にかけて販売されたみたいで、前回のグレコと共に
BBシリーズは日本オリジナル楽器の先駆け的存在ですね。
外見の特徴はフェンダータイプとは逆のスプリットピックアップと
ゴツイ(?)ブリッジです。このブリッジに惹かれて買ったようなもんです。
しかしコイツの特徴はなんといってもネックでしょうね。
ジャズベとプレベの中間的ネック幅と太いグリップのおかげで、ボディ重量の割に
安定した中域になっています。
そしてこのベースにフェルナンデスの一番細い弦を張るのが最近のお気に入りです。
なんといっても弾くのが楽wバンドサウンドの低域はバスドラに任したw
という割り切りでこのチョイス!なんという怠慢でしょうw
元々スラップの練習用にと張った弦なのですが、こっちのほうが和音を
弾いた時にキレイに響くんで定着しちゃいました。
ただ、やっぱり低音とパワーが恋しい今日この頃なので近いうちに
メインベースは以前のベースに戻しちゃおうかな〜なんて考えてます。